7月7日今日は七夕です。
幼いころより、七夕と言えば、
折り紙で七夕飾りを作ったり、
短冊に願い事を書いたり、
7月7日は七夕の日であることは
知っておりました。
しかし、大人になった今、
七夕って何の日と子供に聞かれると、
織姫様と彦星様が天の川を渡って、
1年に1度だけ出会える日・・・・・。
何それ?
織姫様って誰?彦星様って☆?
もう、そこから先は、
答えに窮してしまいます。
そんな大人もどうかと思い、せっかくなので、
少し調べてみました。
七夕のお話しは、中国古代の民間伝承が
もとになっているようです。
日本には、奈良時代に宮中儀式として伝わり、
織姫が機(はた)織りが上手な働き者だったということから、
手芸や裁縫の上達を願う風習につながり、
星に願い事をする原型は、こうして始まったようです。
さらに、江戸時代になると、
七夕は「 五節句 」の一つとされ、
幕府公式の祝日となりました。
寺小屋などでは、紙の短冊に願い事を書き、
読み書きの上達を願ったようです。
・・・・・天帝(神様)の娘である織姫は、
機(はた)織りが上手で働き者の女の子。
天帝(神様)は、同じく働き者で牛飼いの彦星と
引き合わせました。
二人はひと目で恋に落ち、結婚しました。
ところが、結婚すると遊んでばかりで、
働かなくなるという結果に。
怒った天帝(神様)は、
二人を天の川の両岸に引き離しましたが、
織姫が泣いて悲しんだため、
年に一度、七夕の夜だけ会うことを許すように
なった・・・そうです。
調べてみたものの、
ますます子供へ説明が困難に (^^;
ちなみに、織姫(織女星)は、こと座のベガ、
彦星(牽牛星)は、わし座のアルタイル。
どちらも1等星で明るい星のようです。
はくちょう座のデネブを加えて、
「 夏の大三角形 」とも呼ばれています。
これは、聞いたことがあるような・・・・?
???□△〇□???
とにかく、
天の川を挟む形で、明るく光る☆を
見つけることができたら、
きっとそれは、織姫と彦星です。
日本では、7月上旬から9上旬までの期間、
20時~22時頃、東の空の下の方を見ると、
良く観察でくるようなので、
梅雨が明けた夏の夜空を見上げて
みようかと。
そんな余裕を持って、
今夏は過ごしたいと思います。
今日は、七夕、
願い事は、疫病退散、家内安全・・・。
皆様はどんな願い事をされますか・・・。